日本酒の日 10月1日|越前岬・浦霞・福福で楽しむ特別な一杯

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10月1日は「日本酒の日」―特別な一杯で乾杯しませんか?

#日本酒#日本酒の楽しみ方

1. 日本酒の日とは?

10月1日は「日本酒の日」。これは、日本酒業界における酒造年度の始まりが10月であることや、十二支の「酉(とり)」が酒壺を表すことに由来しています。新しい一年の幕開けを祝うのにふさわしい日なのです。


2. 日本酒の楽しみ方は無限大

日本酒の魅力は、同じ一本でも温度や器によってガラリと表情を変えること。
・冷酒では香りが際立ち、軽やかに。
・常温では米の旨みをしみじみと。
・ぬる燗ではふくらみと優しさが広がり、秋の夜長にぴったり。
酒器もガラスや陶器、錫などによって舌触りや香りの感じ方が変わるので、自分に合った組み合わせを探すのも楽しみのひとつです。


🍶 日本酒と郷土料理の深い関係

日本酒は単なるお酒ではなく、各地の食文化と強く結びついています。
その土地の気候や風土が育んだ米・水・酵母で仕込まれるため、自然とその地域の料理と相性が良くなるのです。
まさに「地酒は地元の料理に合うようにできている」といわれるゆえんです。

東北地方 ― 魚介や鍋料理と

東北の日本酒は、寒冷地らしいキリッとした味わいのものが多く、塩気のある料理や鍋物とよく合います。
例えば秋田の「きりたんぽ鍋」や、青森の「貝焼き味噌」など、旨みの強い料理を酒の酸味とキレが引き立てます。

北陸地方 ― 新鮮な海の幸と

日本海に面した北陸の酒は、柔らかさや旨みのバランスが良く、魚介との相性が抜群。
刺身や蟹、ブリ大根など、季節の海鮮料理に寄り添いながらも、料理の風味を邪魔しないのが特徴です。
今回ご紹介した「越前岬」のお酒も、まさに福井の海の幸と合わせたい一本です。

関西地方 ― 出汁文化に寄り添う

京料理や大阪のうどん出汁など、繊細な味付けの料理が多い関西。
そのため、日本酒も淡麗でやわらかい味わいのものが好まれます。
昆布や鰹出汁を使った煮物やお吸い物と一緒にいただくと、酒の旨みが料理を優しく引き立てます。


4. 日本酒の日におすすめの銘柄

🌸 越前岬 大吟醸雫酒「吟の雫」 1800ml 【福井県・田辺酒造】

兵庫県産特A山田錦を使い、しずく取りで贅沢に瓶詰め。華やかな吟醸香と柔らかな味わいが調和した、越前岬最高峰の一本。

🌸 創業三○○周年 生酛 純米大吟醸 浦霞 720ml 【宮城県・㈱佐浦】

伝統的な生酛造りによる奥深い旨みと気品ある香り。杜氏の技と歴史を体現する、記念すべき一本。

🌸 越前岬 長期熟成大吟醸「福福」 720ml 【福井県・田辺酒造】

10年以上の歳月をかけて熟成された大吟醸。丸みのある熟成香と重厚な旨みは、特別な日の乾杯にふさわしい逸品。


5. まとめ

「日本酒の日」は、一年の始まりを祝う日であり、改めて日本酒の奥深さに触れる絶好の機会です。酒器や温度を変えてみたり、郷土料理と合わせたりしながら、自分だけの楽しみ方を見つけてみませんか?
今年の10月1日は、特別な一本とともに乾杯しましょう。

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