なぜ酒屋を開業したのか?
いつも弊社HPをご覧頂き大変有難うございます。
本日は何故酒屋をしようと思ったん?とお客様から質問があり酒屋開業に至って少し書かせて頂きます。
新入社員時代に出会った「日本酒」・「本格焼酎」
専門学生時代にお酒を飲むようになり当初はビール・酎ハイを飲んでおり、当初は日本酒・焼酎は居酒屋の飲み放題で出される品を多少飲むぐらいで余り良いイメージを持っておりませんでした。
当時は建設業が好きで土木・測量の専門学校を卒業後、建設会社に入社。出張が多く、色々な県に行きましたが山口県で先輩の皆様と入った居酒屋で「旨いぞ!」と言われ始めて「地酒」を頂きました。一口飲んだ後「香りも良いし、めちゃくちゃ旨いやん」・「臭くなく、飲み易い」と驚きを覚えたのを今でも覚えております。 ※銘柄 日本酒 獺祭・宝剣・東洋美人 焼酎 富乃宝山 だったと...又その時感じたのが、「お酒は人を笑顔・幸せにしてくれる」素晴らしい飲み物だと。
それから日本酒・本格焼酎を飲むようになり、退職し酒類業界に飛込みました。
酒販店時代
当初 地酒はどこの酒屋さんでも取り扱っているもんだと思い求人が出ている酒販店様に入社。業務用酒類(ビール等)が主で 酒販店の仕事は想像に大変で体力には多少自信がございましたがきつく感じました。 入社2年目位から営業業務をさせて頂き人と話すの苦手でしたが、自分が提案した日本酒・焼酎を「良かったよ」と喜んで頂き 又、造り手の思いが伝わった時「この仕事めっちゃおもろい」!と思い、その時同時に「将来は自分で酒屋をする」と決めました。 その後地酒専門店2社で勉強させて頂き現在に至ります。 厳しくご指導頂き有難うございました。
気軽に寄れる酒屋さんを目指して
酒販店在籍時の 接客中お客様のお話の中で「酒屋さんは敷居が高くて、入りづらい」・「地酒は種類が沢山あって難しいよね」等色々なお声がありお客様からはそう見えているのかと色々考えさせられたのを覚えております。 弊社は住宅街にあり、小さな店舗で 取り扱い種類も少ないですがお客様との対話を大切にし、正解を探し喜んで頂き気軽に寄れる酒販店を目指しております。まだまだ未熟ですが「ご縁に感謝し、造り手の思いを伝え、飲み手が笑顔に 幸せになる」をモットーにこれからも酒屋を営んでいきます。
店 主 西 野